脂性肌・肌荒れが気になる蒸し暑い季節

こんにちは。

kampo's薬剤師山口りりこです。


西日本は記録的な大雨。

わたしの地元、愛媛も被害が大きいようです。

皆様の無事を願っております。


一方、関東はいままでにないような梅雨明けの早さ。

暑さも際立ってきますね。


暑くなっても元気に過ごせるように体調ケアしましょう。


【蒸し暑くて脂性肌・肌荒れが気になる季節 】

蒸し暑くてだるくなるのは「湿」と「熱」によるもの考えます。

本来、体内のお水はさらさらしていて潤いを保持してくれていますが

巡りが悪い状態になるとドロドロした「湿」に変化していきます。


その「湿」に「熱」が加わると「湿熱」となり

✔︎肌荒れ

✔︎脂性肌

✔︎重だるさ

✔︎食欲不振

✔︎下痢

など体調に現れます。

ほっておくと夏バテにつながるため、早めにケアしましょう。 


【おすすめ食材】

ウリ科の食材(冬瓜、ズッキーニ、きゅうりなど)

体の不要な熱をとりつつ水分バランスを整えます


豆類

体に元気を補い胃腸を整えることで水分バランスを整えます 


【「熱」は冷やすといいのか?



暑くて熱がこもると、冷やせばよい!冷たいものをとればよい!と思いますよね。

しかし、冷たい水分をとっておなかがポチャポチャするのを実感したことはありませんか。

胃腸が疲れていると’’水分が吸収されずにむくむだけ’’ということも少なくありません


そこで熱をとるのに効果的なのが夏野菜なのです!


夏野菜はカリウムおおくて夏バテ、むくみ対策にもなります。

暑い夏こそ、自然の熱冷ましをたくさん利用しましょう。(^ ^)


ちなみに・・暴飲暴食による疲れも「湿熱」となることが多いです。

ビアガーデンなども楽しめる季節ですが、お酒を楽しんだら温かいお茶や白湯をのんで胃腸のケアを心がけてください。  


【小暑kampo's前菜】

2018/7/7〜7/22

冬瓜のジンジャーゼリー



夏鍋はじまりました!

辛さは調節できます♩暑い夏こそ薬膳鍋を!

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