おさらい編・続【第4回】漢方・薬膳スクール〜自律神経、ストレス〜
こんばんは(^ ^)
kampo's監修薬剤師山口りりこです。
日も長く暑くなってきましたね!
梅雨前のお天気の良さが心地よいです♩
先週に6月のセミナー告知をしたのですが
もう定員間近です。
今回は異例なペースでびっくりしております!
もう少し多くの方に知っていただけるよう、考えないとな〜と考えております!
さて、5月の漢方薬膳スクールの復習の続きです。
前回はつまりタイプか?消耗タイプか?
をチェックしていただきました。
(前回内容↓)
つまりタイプとは・・・
ストレス・忙しさ・イライラにより循環できずに停滞している状態です。
「気」は体内で循環して健康を保っています。
しかし停滞すると
ため息が多くなったり、胸やお腹の張りがでてきます。
また
ストレスによる体調変化が大きくなります。
例えば
体重の増減が激しい、感情の起伏が激しい状態などです。
この気を巡らせる担当をしているのが
「肝」
(木のグループ)
そして!日本人に多いのが
「ストレスによる胃炎」
上の図でみると胃は土のグループに属します。
本来バランスをとって成り立つのですが
ストレスにより「肝」(木)の働きが悪くなると
「胃」(土)に飛び火してしまうのですね。
弱みにつけこんでストレスの症状が「肝」の部分でなく「胃」の部分にでてしまうのです。
つまり、胃の症状をよくするだけでなく
気を巡らせないと体質改善にはならないわけです。
そんなつまりタイプにオススメ食材が
パクチー、みかん(皮)、そば、えんどう豆
でしたね!
香りの良いハーブや柑橘類は気のめぐりをよくしてくれます(^ ^)
消化が悪い時は
消化薬の大根に、柚子などの柑橘を一緒にとると効果的です♩
そしておすすめ薬膳茶は
ジャスミン茶+ミント+みかん皮
ジャスミン:イライラ、鬱を抑制
ミント:目の充血、イライラの頭痛
みかん皮:胃腸を温め消化を促す
お試しください〜(^ ^)♩
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