お肌だけでない!乾燥からおこる秋のお悩み〜寒露〜

こんにちは。

漢方薬店kampo's山口りりこ(薬剤師・薬膳師)です。

季節は寒露。

まさに今日は冬の気配を感じますね。

寒さを意識するようになると気になるのが

⚡︎ 乾燥 ⚡︎

ではないでしょうか。

乾燥は皮膚だけでなく、腸内など身体の内側にも様々に影響します。

潤いを与える養生をお伝えいたします。

(2020.10.8更新)

1,乾燥を敏感にキャッチする「肺」

2,乾燥の秋に気になる不調

3,おすすめ潤い食材

4,秋は憂いを感じやすい

5,寒露おすすめ薬膳素材〜杏仁〜

6,薬膳おやつ作りました!

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1,乾燥を敏感にキャッチする「肺」

漢方でいう「肺」は気を管理している場所だと考えます。

吸気や食べたものによって得られた「気」を全身に分配しています。

と、同時に体内に必要なお水も分配しています。

肺は喉や鼻に通じ、皮膚に影響していて、

大腸とは表裏の関係にあります。


呼吸器、皮膚、大腸

関係なさそうに感じますが

それぞれを単体でみるのでなく

全体のつながりを見ていく

ことが漢方の考え方の特徴でもあります


2,乾燥の秋に気になる不調

肺は「気」「水」を全身に分配することで

潤いを保つ、身を守る役割(免疫力)を果たしています。

そんな「肺」が弱ってしまうと起こりやすい症状は

・皮膚の乾燥、痒み
・アトピーなど皮膚疾患
・口や喉の乾燥
・喘息など呼吸器疾患
・大腸の乾燥(便秘)
・免疫力の低下(風邪などウイルス感染しやすい)

肺は乾燥が苦手な臓です。

潤いを保つ養生を続けることで

冬への不調を減らすことができます。

(今年の冬は荒れそうな予感…)

ひとつ前の季節に身体を整えておくことが

未来の不調を軽減するコツでもあるのです✧


3,おすすめ潤い食材

蓮根、大根、ごま、チーズ、卵、ナッツ

食物繊維の多いもの、良質な脂を含むものはとてもおすすめ!

唐辛子などの発散素材はほどほどにしましょう。


4,秋は憂いを感じやすい

先ほど「全体をみる」のが漢方だ、というお話をしましたが

感情も関係していて、

心も体も一緒に考えます。

秋は「憂い」の感情を担当しています。

憂いは悲しみの感情が変化したもので、同様ととらえます。

身体が元気な時は静かな時間を楽しめるのですが

肺が弱っている状態だと

悲しさや憂いの感情が出やすくなり、意気消沈させます。

肺を元気に保つ

「潤い生活や気持ちの良い呼吸」は

秋を楽しめる秘訣ではないでしょうか。


5,寒露おすすめ薬膳素材

杏仁豆腐の主原料「杏仁」

あんずの種を割って出てくる白い実のことです。

杏仁は漢方薬でも使われて

咳止めや便秘の時に使います。

まさに乾燥対策!潤いの漢方薬膳素材なのです!


6,薬膳おやつ作りました!

ようやく漢方や薬膳を手軽に楽しめるネットショップを作りました!

そして薬膳や漢方の養生を体現した商品も

充実していきたいと思っています。

10.11月限定の薬膳おやつは

「杏仁グラノーラクッキー」

潤いたっぷり!をテーマにしました


漢方薬店kampo's

〜漢方薬剤師による健康・美容のつくり方〜 東洋医学の知恵をつかって日々のセルフケアに役立つ情報をお届けしています。 漢方・薬膳は難しいと思われがち。 はじめての方にも分かりやすいように心がけていますので、是非記事をご覧くださいませ。

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