夏至〜梅雨時期のむくみは胃腸が原因かも〜

こんにちは。

kampo's薬剤師山口りりこです。


雨も多くて梅雨らしい気候ですね。


夏至は一年で一番お昼が長くて夜が短い頃です。

これから夏へと向かい日に日に暑さも増していきそうです。


【梅雨時期のむくみは胃腸が原因?!】

最近むくみを実感していませんか?

それは胃腸が弱っているサインかもしれません。 


土に属する「脾(ひ)」は食べ物の消化吸収を担当し、必要なエネルギーを身体に取り込みます。

食事には水分が含まれていますね。

その処理を初めにしてくれているところです。


しかし「脾(ひ)」は湿を嫌うのです。

 そのため、もともと胃腸が強くない日本人は梅雨時期に影響をうけやすくなります。


梅雨時期に

食欲がなくなる、重だるくなる、疲れやすい、下痢しやすくなる、むくむ、頭痛

など気になる方は 食生活を見直してみましょう。


この時期は胃腸に負担をかけないようにこころがけてください。

冷たいものは’’湿’’の停滞につながるので、症状がよくなるまではなるべく温かいものをとるようにこころがけましょう。  


【湿をとるおすすめ食材】


はとむぎなど穀類、あずき・枝豆・黒豆など豆類

スープやご飯に混ぜて炊くだけでok!

体調が良くなるまで毎日なにかしらの料理に使って続けてみてください♩


【美肌の味方!ヨクイニン 】

ヨクイニンという生薬をご存知でしょうか。

↓ハトムギの殻の中身の種子のことです。↓


漢方では「イボとり」として有名ですが、美肌をつくるのによい素材なのです〜!


「いぼ」は水の巡りの悪い状態として捉えます。

そのため、30代以降の小さなプツプツした水の巡りが悪い肌荒れにも有効的♩


これから日焼けも気になる季節です。

内側から炎症を抑えたり、肌荒れにもよいヨクイニンが活躍しそうですね。 


【夏至kampo's前菜】

枝豆のパンナコッタ

6/21〜7/6

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