温活!腎をあたためポカポカ体質〜大寒〜

こんにちは。

kampo's薬剤師・薬膳師山口りりこです。

1月も後半になると寒さが増しますね。

大寒は1年でもっとも寒い頃と言われているだけあります。

インフルエンザやお風邪も多いようです。

「冷え」対策をして、強い身体をつくりましょう(^ ^)!

【寒いときは「腎」をあたためよう】

寒い時にしっかりあたためたいのは「腎(じん)」です。

漢方の「腎」は豆のような形の腎臓だけでなく、もう少し大きな意味をもちます。


腎臓の役割も果たしているのですが

生殖機能を担当していたり、生命エネルギーを蓄えている場所でもあります。

腎の機能が低下すると

・寒がり
・冷え(特に下半身)
・風邪など病気が治りにくい
・白髪、抜け毛
・夜中のトイレが増える
・腰痛、足腰がだるい
・不妊症

など起こりやすくなります。

漢方用語では

腎の機能が低下していることを「腎虚(じんきょ)」と表現します。

また腎をよくすることを「補腎(ほじん)」すると言います。

腎の機能が低下すると、年齢より老けて見えることが多いのです。

補腎することでエイジングケアにつながりますよ✧


【腎を温める食材】

・エビ、にら、くるみ、シナモン、羊肉

〜温める力は弱いが腎を補うことができる食材〜

・海藻、黒豆、黒ごま、マッシュルーム


【腎を温める生活】

腎は月経や排卵など生殖機能に関係が深くあります。

なんとなく、生理の時は下腹部を温めている人も多いのでは?

からだが求めていることを自然としているのかもしれません。

お腹と同様大切なのが腰・お尻です。

手足先に比べて感覚が鈍いので触ってみないと分からない人が多いです。

セルフチェックをして冷やさないように心がけましょう。


【ポカポカ薬膳チャイ】

シナモンスティック、クローブ、生姜

などの生薬を水で煮出して、紅茶の茶葉をいれ温かい牛乳を混ぜるのが一般的な作り方ですが、めんどくさい方向けにおすすめな作り方をご紹介します。


アッサム紅茶(ティーパック)に温かい牛乳で蒸らし、すりおろし生姜と最後にシナモンパウダーをかければok!

お砂糖などで甘さを加えるとほっこり温まります。


生薬はお好みで✧

シナモン:からだ全体を温め血流をよくします
クローブ:腎、胃を温めます。冷えによる痛みにもgood
生姜:胃を温め消化を助けます。食欲がないときにもおすすめ。
カルダモン:胃を温めムカムカをとりのぞき、気分をスッキリさせます。
ニクズク:胃を温め、お腹の張りや下痢をよくします

スパイスにもなる香りの良い生薬は健胃薬に使うことが多いので、胃腸の調子がいまいちな時におすすめです。

和スパイスの王道はやはり生姜でしょうか✧


乾燥が気になる方は

牛乳→豆乳

砂糖→蜂蜜

に変えてみましょう。

温める力が強いのは黒糖です。


ご自身の体調に合わせて変えてみてください。


【大寒kampo's前菜】

〜恵方巻き風 オマール海老のビスク〜

1/20〜2/3

漢方薬店kampo's

〜漢方薬剤師による健康・美容のつくり方〜 東洋医学の知恵をつかって日々のセルフケアに役立つ情報をお届けしています。 漢方・薬膳は難しいと思われがち。 はじめての方にも分かりやすいように心がけていますので、是非記事をご覧くださいませ。

0コメント

  • 1000 / 1000